“こおに”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
小鬼60.0%
子鬼20.0%
小魔20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無数の黒い小鬼こおにたちが音もなく干戈かんかを交えているみたいな、影も形もない無言のおたがいの意識のたたかいは、次第に、私と彼女との、二人きりの奇妙なゲームのように思えてきた。
軍国歌謡集 (新字新仮名) / 山川方夫(著)
そのとき、ふと、たかい塔の窓の所に、お寺の*小魔こおにが、あかいとんがり頭巾をかぶって立っているのがみえました。