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宛城
ふりがな文庫
“宛城”の読み方と例文
読み方
割合
えんじょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんじょう
(逆引き)
百万の軍旅は、いま河南の
宛城
(
えんじょう
)
(南陽)まで来て、近県の糧米や軍需品を徴発し、いよいよ進撃に移るべく、再整備をしていた。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「魏王
曹叡
(
そうえい
)
が、
宛城
(
えんじょう
)
へ勅使を馳せつかわして、閑居の
司馬懿
(
しばい
)
仲達を
平西
(
へいせい
)
都督に封じ、
強
(
た
)
って彼の
出廬
(
しゅつろ
)
を促しているもようにうかがわれます」
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、朱雋の軍六万は、
宛城
(
えんじょう
)
(湖北省・荊門県附近)へ迫って行った。そこには、黄巾の残党、
孫仲
(
そんちゅう
)
・
韓忠
(
かんちゅう
)
・
趙弘
(
ちょうこう
)
の三賊将がたて籠っていた。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
宛城(えんじょう)の例文をもっと
(5作品)
見る
“宛城(宛城区)”の解説
宛城区(えんじょう-く)は中華人民共和国河南省南陽市に位置する市轄区。
(出典:Wikipedia)
宛
常用漢字
中学
部首:⼧
8画
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
“宛”で始まる語句
宛
宛然
宛名
宛行
宛嵌
宛転
宛如
宛字
宛子
宛子城
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