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あてが
ふりがな文庫
“あてが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
宛行
53.6%
配
21.4%
供給
7.1%
宛
7.1%
充行
3.6%
与
3.6%
当飼
3.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宛行
(逆引き)
無斷で
宛行
(
あてが
)
つても喜ぶことゝ思ひの外、祝言の盃の間際を脱け出して、山の上の荒れた庵室に旅畫師をたよつたのであつた。
ごりがん
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
あてが(宛行)の例文をもっと
(15作品)
見る
配
(逆引き)
「きれいな子ですよ。お
腫物
(
でき
)
一つできない……。」と言って、お銀は
餅々
(
もちもち
)
したその
腿
(
もも
)
のあたりを撫でながら、ばさばさした
襁褓
(
むつき
)
を
配
(
あてが
)
ってやった。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
あてが(配)の例文をもっと
(6作品)
見る
供給
(逆引き)
やっとの
事
(
こと
)
で、
門閥家
(
もんばつか
)
の、
良
(
よ
)
い
領地有
(
りゃうちもち
)
の、
年
(
とし
)
の
若
(
わか
)
い、
教育
(
けういく
)
も
立派
(
りっぱ
)
な、
何樣
(
なにさま
)
才徳
(
さいとく
)
の
具足
(
ぐそく
)
した
男
(
をとこ
)
は
斯
(
か
)
うもありたいもの、と
望
(
のぞ
)
まるゝ
通
(
とほ
)
りに
出來上
(
できあが
)
ってゐる
婿
(
むこ
)
を
搜
(
さが
)
して、
供給
(
あてが
)
へば、
見
(
み
)
ともない
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
あてが(供給)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
宛
(逆引き)
彼は何時もきまって二の次の燕麦しか
宛
(
あてが
)
われず、然もセリファンは『えい、この獄道め!』と言わないことには、決してそれを秣槽へ入れてくれなかったけれど、それでもやはり燕麦は燕麦で
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
あてが(宛)の例文をもっと
(2作品)
見る
充行
(逆引き)
喬介は
撥形鶴嘴
(
ビーター
)
を受取ると、その柄先の穴を、例の鉄棒の
尖
(
さき
)
に
充行
(
あてが
)
ってグッと押えた。するとスッポリ
填
(
ふさが
)
って、
撥形鶴嘴
(
ビーター
)
は鉄棒へぶら下った。
気狂い機関車
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
この通りの姿勢を
執
(
と
)
って、ここにぶら下っているこのズック製の
呑口
(
スパウト
)
を、こちらの機関車のサイド・タンクの
潜口
(
マンホール
)
へ向けて
充行
(
あてが
)
い、給水タンクの開弁を促すために右
掌
(
て
)
でこの鎖を握り締めて
気狂い機関車
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
あてが(充行)の例文をもっと
(1作品)
見る
与
(逆引き)
辞
(
ことば
)
も何にも分らねえ
髭
(
ひげ
)
ムクチャの土人の中で、食物もろくろく
与
(
あてが
)
われなかった時にゃ、こうして日本へ帰って無事にお光さんに逢おうとは、全く夢にも思わなかったよ
深川女房
(新字新仮名)
/
小栗風葉
(著)
あてが(与)の例文をもっと
(1作品)
見る
当飼
(逆引き)
姉さんもまた、人聞きの悪いほど、何だかだって食べたがる。精々何にも
当飼
(
あてが
)
わないで、
咽喉
(
のど
)
腹を乾しとかないと、この上また何かの始末でもさせられるようじゃどうすると思うんだ。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あてが(当飼)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
あた
あて
あず
あずか
あずかっ
あたえ
あたへ
あづ
あづか
あと