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竹箸
ふりがな文庫
“竹箸”の読み方と例文
読み方
割合
たけばし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たけばし
(逆引き)
お婆さんの傍にある
手桶
(
ておけ
)
の水で手を洗い、さて坐って見ますと、
竹箸
(
たけばし
)
が
剥
(
は
)
げて気味がわるいので、紙で
拭
(
ふ
)
いて
戴
(
いただ
)
こうとして、「お兄さんは」と聞きますと
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
蝶子の姿を見ると柳吉は「どや、ええ
按配
(
あんばい
)
に煮えて来よったやろ」長い
竹箸
(
たけばし
)
で鍋の中を
掻
(
か
)
き廻しながら言うた。
夫婦善哉
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
N教授は長い
竹箸
(
たけばし
)
でその一片をつまみ上げ「この中にはずいぶんいろいろなえらいものがはいっていたんだなあ」と言いながら、静かにそれを
骨壺
(
こつつぼ
)
の中に入れた。
B教授の死
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
竹箸(たけばし)の例文をもっと
(7作品)
見る
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
箸
常用漢字
中学
部首:⽵
15画
“竹箸”の関連語
割箸
“竹”で始まる語句
竹
竹藪
竹刀
竹竿
竹箒
竹生島
竹馬
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竹林
“竹箸”のふりがなが多い著者
小金井喜美子
徳永直
与謝野寛
織田作之助
夏目漱石
与謝野晶子
泉鏡花
寺田寅彦