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甕
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みか
ふりがな文庫
“
甕
(
みか
)” の例文
ここにその兄の曰はく、「もし汝、この孃子を得ることあらば、上下の
衣服
(
きもの
)
を
避
(
さ
)
四
り、身の
高
(
たけ
)
を量りて
甕
(
みか
)
に酒を
釀
(
か
)
み
五
、また山河の物を悉に備へ設けて、うれづく
六
をせむ」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
若者たちも始めの内は、彼の
意嚮
(
いかう
)
を
量
(
はか
)
りかねて、多少の畏怖を抱いたらしかつた。しかし酒がまはり出すと、彼の所望する通り、
甕
(
みか
)
の底を打ち鳴らして、高天原の国の歌を唱つた。
老いたる素戔嗚尊
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
美酒
(
うまき
)
の
甕
(
みか
)
のまよはしに
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
美酒
(
うまき
)
の
甕
(
みか
)
のまよはしに
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“甕”の解説
甕(かめ、瓶とも書く)は、胴がふくれ口が広く深めの陶製あるいは金属製の容器。飲料水などの貯蔵や煮炊きなどに使用される。また発酵や化学反応にも用いられる。
(出典:Wikipedia)
甕
漢検1級
部首:⽡
18画
“甕”を含む語句
水甕
酒甕
小甕
大甕
一甕
甕江
藍甕
糞甕
醋甕
古甕
武甕槌
甕栗
藍甕転覆
糂粏甕
酢甕
甕襲
甕破柴田
甕原
甕主日子
甕主
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