“天陽”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
てんと60.0%
てんとう20.0%
てんやう20.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
魯の酒より楚の酒の方が美味い事とか、お天陽てんと様を睨んでも眩しがらなかった玉戎の話とか、盗※が孔子を怒鳴る件とか、野蛮人が斧を川に落した話とか、辟陽がうらやましい話とか
十年後の映画界 (新字新仮名) / 渡辺温(著)
しょげなさんな、お天陽てんとさまが出るうちは、心配はねえッてことさ」
かんかん虫は唄う (新字新仮名) / 吉川英治(著)
私が予め読者諸氏に、ことわって置く必要があると云うのは、これから、第三金時丸の、乗組員たちが、たといどんな風になって行くにしても、「第一、そんな船に乗りさえしなければよかったんじゃないか、お天陽てんと様と、米の飯はどこにでもついて、まわるじゃないか」と云われるのが、怖しいためなんだ。
労働者の居ない船 (新字新仮名) / 葉山嘉樹(著)
何云ってるの、裸が見たけりゃ、お天陽てんとう様の下で真裸になって見せますよ! 私は大きな声で呶鳴どなってやりたかった。
新版 放浪記 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
天陽てんとう様相手に商売をしているお父さん達の事を考えると、この三十円ばかりの月給も、おろそかにはつかえない。
新版 放浪記 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
天陽てんやうはなれ降下ふりくだり地にかへれば天やうまろかたどりうせて地いんかくなる本形ほんけいかたどる、ゆゑに雪頽なだれは千も万も圭角かどだつ也。