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圭角
ふりがな文庫
“圭角”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けいかく
89.7%
かど
6.9%
かどだつ
3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいかく
(逆引き)
流石
(
さすが
)
にこれは
圭角
(
けいかく
)
が鈍い。残の雪が夫から夫へと蜘蛛手に橋を架け渡す。泡立つ水が声を揚げて其根方に搦みついてはすういと流れて行く。
黒部川奥の山旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
圭角(けいかく)の例文をもっと
(26作品)
見る
かど
(逆引き)
けれども、そのたんびに、あの
憐憫
(
あわれ
)
なアヤ子の事を思い出しては、
霊魂
(
たましい
)
を
滅亡
(
ほろぼ
)
す深いため息をしいしい、岩の
圭角
(
かど
)
を降りて来るのでした。
瓶詰地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
圭角(かど)の例文をもっと
(2作品)
見る
かどだつ
(逆引き)
雪
天陽
(
てんやう
)
を
離
(
はなれ
)
て
降下
(
ふりくだ
)
り地に
皈
(
かへれ
)
ば天
陽
(
やう
)
の
円
(
まろ
)
き
象
(
かたどり
)
うせて地
陰
(
いん
)
の
方
(
かく
)
なる
本形
(
ほんけい
)
に
象
(
かたど
)
る、ゆゑに
雪頽
(
なだれ
)
は千も万も
圭角
(
かどだつ
)
也。このなだれ
解
(
とけ
)
るはじめは
角々
(
かど/\
)
円
(
まろ
)
くなる、これ
陽火
(
やうくわ
)
の日にてらさるゝゆゑ天の
円
(
まろき
)
による也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
圭角(かどだつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
圭
漢検準1級
部首:⼟
6画
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
“圭”で始まる語句
圭
圭二
圭介
圭子
圭吾
圭一郎
圭三郎
圭表儀
“圭角”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
山東京山
二葉亭四迷
木暮理太郎
小島烏水
小栗虫太郎
吉川英治
中島敦
佐々木邦
伊藤左千夫