トップ
>
かどだつ
ふりがな文庫
“かどだつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
方形
50.0%
圭角
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
方形
(逆引き)
或人
(
あるひと
)
問
(
とふて
)
曰
(
いはく
)
、雪の
形
(
かたち
)
六出
(
むつかど
)
なるは
前
(
まえ
)
に
弁
(
べん
)
ありて
詳
(
つまびらか
)
也。
雪頽
(
なだれ
)
は雪の
塊
(
かたまり
)
ならん、
砕
(
くだけ
)
たる
形
(
かたち
)
雪の
六出
(
むつかど
)
なる
本形
(
ほんけい
)
をうしなひて
方形
(
かどだつ
)
はいかん。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
万物
(
ばんぶつ
)
の天理
誣
(
しふ
)
べからざる事かくのごとしといひければ、
問客
(
とひしひと
)
唯々
(
いゝ
)
として
去
(
さ
)
りぬ。
雪頽
(
なだれ
)
悉
(
こと/″\
)
く
方形
(
かどだつ
)
のみにもあらざれども十にして七八は方形をうしなはず、
故
(
ゆゑ
)
に此
説
(
せつ
)
を
下
(
くだ
)
せり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
かどだつ(方形)の例文をもっと
(1作品)
見る
圭角
(逆引き)
雪
天陽
(
てんやう
)
を
離
(
はなれ
)
て
降下
(
ふりくだ
)
り地に
皈
(
かへれ
)
ば天
陽
(
やう
)
の
円
(
まろ
)
き
象
(
かたどり
)
うせて地
陰
(
いん
)
の
方
(
かく
)
なる
本形
(
ほんけい
)
に
象
(
かたど
)
る、ゆゑに
雪頽
(
なだれ
)
は千も万も
圭角
(
かどだつ
)
也。このなだれ
解
(
とけ
)
るはじめは
角々
(
かど/\
)
円
(
まろ
)
くなる、これ
陽火
(
やうくわ
)
の日にてらさるゝゆゑ天の
円
(
まろき
)
による也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
かどだつ(圭角)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
かど
けいかく
はうけい
ほうけい