“ほうけい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
方形33.3%
包茎16.7%
報瓊16.7%
宝鶏16.7%
方罫16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これ迄竪長いゴシツクを見慣れてた目にこの方形ほうけいに大きな伊太利イタリイ式ゴシツクのさう美と優美とを兼ねた外観に驚かされた。外壁ぐわいへきの上の彫像は二千あると云ふが一一いちいちい形をして居る。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
列車が一散に曳きずってゆくものも カバーをかけた火の包茎ほうけい
原爆詩集 (新字新仮名) / 峠三吉(著)
五丈原は宝鶏ほうけい県の西南三十五里、ここもなお千里をうね渭水いすいの南にある。そして従来数次の陣地に較べると、はるかに遠く出て、中原へ突出している。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
彼女は一冊の出納簿から、赤の方罫ほうけいがついてる紙を一枚裂き取った。