“外壁”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
がいへき60.0%
ぐわいへき20.0%
そとかべ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あるひ外壁がいへき上部じようぶしようじたからいづることもあり、また側壁そくへきかしてそこからあふることもある。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
これ迄竪長いゴシツクを見慣れてた目にこの方形ほうけいに大きな伊太利イタリイ式ゴシツクのさう美と優美とを兼ねた外観に驚かされた。外壁ぐわいへきの上の彫像は二千あると云ふが一一いちいちい形をして居る。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
この土地の家は大小のちがいがあるばかりで、どの家も皆同じ平面図にって建てたように出来ている。門口を這入って左側が外壁そとかべで、家は右の方へ長方形に延びている。
(新字新仮名) / 森鴎外(著)