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『原爆詩集』
ふりがな文庫
『
原爆詩集
(
げんばくししゅう
)
』
——一九四五年八月六日、広島に、九日、長崎に投下された原子爆弾によって命を奪われた人、また現在にいたるまで死の恐怖と苦痛にさいなまれつつある人、そして生きている限り憂悶と悲しみを消すよしもない人、さらに全世界の原子爆弾を憎悪する人々に捧ぐ。 …
著者
峠三吉
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約43分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間11分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
黝
(
うすぐろ
)
凝
(
こご
)
渇
(
か
)
埋
(
うも
)
金
(
かな
)
貌
(
がお
)
砂洲
(
デルタ
)
梁木
(
はりぎ
)
面
(
めん
)
粟粒
(
ぞくりゅう
)
燻
(
くすぶ
)
呆
(
ほう
)
火光
(
かこう
)
亀裂
(
きれつ
)
鉄甲
(
てつかぶと
)
逝
(
い
)
訊
(
たず
)
血綿
(
けつめん
)
羅衣
(
うすぎぬ
)
盲
(
めし
)
癒
(
い
)
煌
(
きらめ
)
焦
(
こ
)
溜
(
た
)
流亡
(
るぼう
)
油薬
(
ゆやく
)
柔毛
(
やわげ
)
床
(
ゆか
)
庇
(
ひさし
)
宛
(
ずつ
)
嬰児
(
えいじ
)
天日
(
てんじつ
)
塗薬
(
とやく
)
厭
(
いと
)
剥
(
む
)
圧
(
おさ
)
免
(
ゆる
)
藁束
(
わらたば
)
痕跡
(
こんせき
)
痣
(
あざ
)
癇高
(
かんだか
)
印形
(
いんぎょう
)
癧青
(
れきせい
)
皮癬
(
ひぜん
)
半襟
(
はんえり
)
眉間
(
みけん
)
眼窩
(
がんか
)
睫毛
(
まつげ
)
包茎
(
ほうけい
)
硬直
(
こうちょく
)
秋天
(
しゅうてん
)
稀薄
(
きはく
)
立哨
(
りっしょう
)
筏
(
いかだ
)
筵
(
むしろ
)
箒
(
ほうき
)
粥
(
かゆ
)
糞尿
(
ふんにょう
)
綴
(
つづ
)
緻密
(
ちみつ
)
縞目
(
しまめ
)
繃帯
(
ほうたい
)
罩
(
こ
)
剥
(
は
)
羞恥
(
しゅうち
)
肋
(
あばら
)
肌理
(
きめ
)
脳漿
(
のうしょう
)
腋
(
わき
)
腋臭
(
わきが
)
腐肉
(
ふにく
)
腹
(
なか
)
膨
(
ふく
)
膿
(
うみ
)
膿汁
(
のうじゅう
)
臓腑
(
ぞうふ
)
船倉
(
せんそう
)
苦悶
(
くもん
)
莨
(
たばこ
)
葡萄
(
ぶどう
)
蒼
(
あお
)
蔽
(
おお
)
薔薇
(
ばら
)
霖雨
(
りんう
)
躓
(
つまず
)
轢
(
ひ
)
這
(
は
)
傷痕
(
きずあと
)
遍歴
(
へんれき
)
遭
(
あ
)
遺
(
のこ
)
余燼
(
よじん
)
伝馬
(
てんま
)
鋳物
(
いもの
)
離胎
(
りたい
)
驟雨
(
しゅうう
)
饅頭
(
まんじゅう
)
馬穴
(
ばけつ
)
顫
(
ふる
)
黒焦
(
くろこげ
)