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油薬
ふりがな文庫
“油薬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あぶらぐすり
50.0%
ゆやく
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あぶらぐすり
(逆引き)
叱
(
しか
)
られるつもりのところ叱られなかつたので僕も大きなこゑを立てて笑つた。その晩に父はどろどろした
油薬
(
あぶらぐすり
)
のやうなものを
拵
(
こしら
)
へて来て塗つて呉れた。さうすると二三日で痂が取れて行つた。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
油薬(あぶらぐすり)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゆやく
(逆引き)
足のふみ場もなくころがっているのはおおかた
疎開家屋
(
そかいかおく
)
の跡片付に出ていた女学校の下級生だが、顔から全身へかけての火傷や、赤チン、
凝血
(
ぎょうけつ
)
、
油薬
(
ゆやく
)
原爆詩集
(新字新仮名)
/
峠三吉
(著)
油薬(ゆやく)の例文をもっと
(1作品)
見る
油
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
薬
常用漢字
小3
部首:⾋
16画
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