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船倉
ふりがな文庫
“船倉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せんそう
50.0%
ふなぐら
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんそう
(逆引き)
人知れず、
難破
(
なんぱ
)
を予感して
船倉
(
せんそう
)
から逃れ出る鼠のように逃げたくはなかった。善いにしろ悪いにしろ邪魔物を押し分けて逃げたかった。抵抗を感ずることによって自らの行為を確かめたかったのだ。
日の果て
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
船倉
(
せんそう
)
に積みこまれ死ににいった広島の港町
原爆詩集
(新字新仮名)
/
峠三吉
(著)
船倉(せんそう)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふなぐら
(逆引き)
小林の
船倉
(
ふなぐら
)
から東の方へ突き出した
洲崎
(
すさき
)
には材木場の大きな建物が見えています。町は明るいのに船倉と材木場の方は真暗です。
大菩薩峠:06 間の山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
そうすると山田奉行の方からも人が出て両方から取捲いてしまったんだよ、けれども俺らはそこんところをひょいひょいと飛び抜けて、与兵衛さんの家の裏口へ行って
船倉
(
ふなぐら
)
の方へ廻って
大菩薩峠:07 東海道の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
船倉(ふなぐら)の例文をもっと
(2作品)
見る
“船倉”の意味
《名詞:せんそう》
船舶で、貨物を積んでおく場所。ふなぐら。
《名詞:ふなぐら》
「ふなぐら」を参照。
(出典:Wiktionary)
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
倉
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
“船”で始まる語句
船
船橋
船室
船首
船頭
船渠
船長
船尾
船乗
船暈
検索の候補
御船倉
船町倉次郎
“船倉”のふりがなが多い著者
峠三吉
梅崎春生
中里介山