“百燭”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひゃくしょく50.0%
ひやくしよく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
野田は言われるままに、電灯のひもをゆるめて百燭ひゃくしょくの球を窓の傍へ持っていって、右手でそれを差し上げた。
五階の窓:02 合作の二 (新字新仮名) / 平林初之輔(著)
今夜はね、鬼瓦のに、百燭ひやくしよくの電球を二つ、取りつけて下さいよ。ね、大急ぎで。さうすると、きつと西山の鬼瓦は、降参してまつぷたつに、われてしまひますよ。
にらめつくらの鬼瓦 (新字旧仮名) / 沖野岩三郎(著)