トップ
>
はしい
ふりがな文庫
“はしい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
端居
96.0%
箸入
4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
端居
(逆引き)
「
描
(
えが
)
けども成らず、描けども成らず」と
椽
(
えん
)
に
端居
(
はしい
)
して天下晴れて
胡坐
(
あぐら
)
かけるが繰り返す。兼ねて覚えたる
禅語
(
ぜんご
)
にて即興なれば間に合わすつもりか。
一夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
世間をおそれる身が長く
端居
(
はしい
)
はできないので、二人の仲直りを見とどけて綾衣は早々に奥へはいった。昼でも暗い納戸には
湿
(
しめ
)
って
黴
(
かび
)
臭い空気がみなぎっていた。
箕輪心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
はしい(端居)の例文をもっと
(24作品)
見る
箸入
(逆引き)
東海道筋にあるこの神奈川の宿は、古いといえば古い家で、
煙草盆
(
たばこぼん
)
は古風な手さげのついたのを出し、大きな
菓子鉢
(
かしばち
)
には
扇子形
(
せんすがた
)
の
箸入
(
はしい
)
れを添えて出すような宿だ。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
はしい(箸入)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
はしゐ
はしいれ