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『座右第一品』
ふりがな文庫
『
座右第一品
(
ざゆうだいいっぴん
)
』
縮図の帳面 もう大分と前の話ですが、裏ン町で火事があって火の子がパッパッと飛んで来て、どうにも手のつけようがないと思ったことがありました。火の手があまり急に強くなりましたので、家財道具を取り出すという余裕もありませず、イザ身一つで避難しよう …
著者
上村松園
ジャンル
芸術・美術 > 絵画 > 日本画
初出
「大毎美術 第十巻第六号」1931(昭和6)年6月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約11分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
何度
(
いくたび
)
吃驚
(
びっく
)
栂
(
とが
)
縮図
(
しゅくず
)
端無
(
はしたな
)
昼飯
(
ひる
)
尾
(
お
)
屠蘇
(
とそ
)
嵩
(
かさ
)
干支
(
えと
)
松篁
(
しょうこう
)
丁稚
(
でっち
)
栖鳳
(
せいほう
)
狙仙
(
そせん
)
積
(
つも
)
女子
(
おなご
)
素
(
もと
)
先度
(
せんど
)
羅馬
(
ローマ
)
良則
(
よしのり
)
蕭白
(
しょうはく
)
鳴鶴
(
めいかく
)