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貴殿
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こなた
ふりがな文庫
“
貴殿
(
こなた
)” の例文
感じ
懇切
(
ねんごろ
)
に
供養
(
くやう
)
をなして後九助の額を
熟々
(
つく/″\
)
と見
貴殿
(
こなた
)
は大なる
厄難
(
やくなん
)
あり是は
遁
(
のが
)
れ難きにより
隨分
(
ずゐぶん
)
愼
(
つゝし
)
みを第一に致されよと申を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
見て
吃驚
(
びつくり
)
なしコレ/\
貴殿
(
こなた
)
ゆゑに私は此
通
(
とほり
)
御番所へ送られ
迷惑
(
めいわく
)
致せり貴殿が落して置た
帛紗包
(
ふくさつゝみ
)
大方取に來るで有うと思ひ今日迄
待
(
まつ
)
て居しにヤレ/\
嬉
(
うれ
)
しやと
涙
(
なみだ
)
を流しながら
正面
(
しやうめん
)
に向ひ右の
帛紗
(
ふくさ
)
包を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“貴殿”の意味
《代名詞》
同等・上位の相手に対する文語的な二人称の尊敬語。
(出典:Wiktionary)
貴
常用漢字
小6
部首:⾙
12画
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
“貴殿”で始まる語句
貴殿方
貴殿迄