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おそは
ふりがな文庫
“おそは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
襲
33.3%
魔
33.3%
魘
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
襲
(逆引き)
駈足をしてる様な
急
(
いそが
)
しい人々、さては、濁つた大川を上り下りの川蒸気、川の
向岸
(
むかう
)
に立列んだ、強い
色彩
(
いろ
)
の
種々
(
いろいろ
)
の建物、などを眺めて、
取留
(
とりとめ
)
もない、
切迫塞
(
せつぱつま
)
つた
苦痛
(
くるしみ
)
に
襲
(
おそは
)
れてゐた事などが
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
おそは(襲)の例文をもっと
(1作品)
見る
魔
(逆引き)
無理
(
むり
)
にお
勸
(
すゝめ
)
申したは此忠兵衞ゆゑ夫がため
御病氣
(
ごびやうき
)
起
(
おこ
)
らば
大變
(
たいへん
)
なりと
先
(
まづ
)
取敢
(
とりあへ
)
ず長三郎の部屋へ至りて
障子
(
しやうじ
)
の
外
(
そと
)
まで來りし時に中にては
魔
(
おそは
)
るゝやら
寢言
(
ねごと
)
やらサアお出なさい有難うと
判然
(
はつきり
)
言
(
いひ
)
しが其跡は何を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
おそは(魔)の例文をもっと
(1作品)
見る
魘
(逆引き)
劇
(
はげし
)
く物思ひて
寝
(
い
)
ねざりし夜の明方近く疲睡を催せし貫一は、新緑の雨に暗き七時の
閨
(
ねや
)
に
魘
(
おそは
)
るる夢の苦く
頻
(
しきり
)
に
呻
(
うめ
)
きしを、
老婢
(
ろうひ
)
に
喚
(
よば
)
れて、覚めたりと知りつつ
現
(
うつつ
)
ならず又睡りけるを
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
おそは(魘)の例文をもっと
(1作品)
見る
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