“おそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御僧33.3%
御左右33.3%
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
侍女一 (薄色の洋装したるがドアよりづ)はい、はい。これは御僧おそう
海神別荘 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
図書 はっ、夜陰と申し、再度御左右おそうを騒がせ、まことに恐入りました。
天守物語 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
母は三十四で最早もはや子は出来ないものとあきらめて居ると、馬場が病で没し、其妻も間もなく夫の後をおそうこの世を去り、残ったのは二歳ふたつになる男の子、これさいわいと父が引取って自分のとし養ったので
運命論者 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)