“襲(おそう)” の例文
母は三十四で最早(もはや)子は出来ないものと諦(あき)らめて居ると、馬場が病で没し、其妻も間もなく夫の後を襲(おそう)て此(この)世を去り、残ったのは二歳(ふたつ)になる男の子、これ幸(さいわい)と父が引取って自分の児(こ)とし養ったので
運命論者 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)