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熊襲
ふりがな文庫
“熊襲”の読み方と例文
読み方
割合
くまそ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くまそ
(逆引き)
「よくまあ、あんな
熊襲
(
くまそ
)
みたいな人のところへ行く気になつたことねえ」と、親類ぢゆうの小母さん連は、よく照子をからかつた。
地獄
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
仲哀天皇
(
ちゅうあいてんのう
)
は、ある年、ご自身で
熊襲
(
くまそ
)
をお
征伐
(
せいばつ
)
におくだりになり、
筑前
(
ちくぜん
)
の
香椎
(
かしい
)
の宮というお宮におとどまりになっていらっしゃいました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
インドチャイニース族の集合であるところの
熊襲
(
くまそ
)
が大和朝廷にしばしば
叛
(
そむ
)
いたのは新羅が背後から使嗾するのであると観破され
日本上古の硬外交
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
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(21作品)
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“熊襲”の解説
熊襲(くまそ)は、日本の記紀神話に登場する、現在の九州南部にあった襲国(別称 建日別・熊曾国)に本拠地を構え、大和王権に抵抗したとされる人々、また地域名自体を表す総称である。『古事記』には熊曾、『日本書紀』には熊襲と表記される。『筑前国風土記』では球磨囎唹という連称表記が見え、これを熊襲と同一視する意見もある。ただし、熊襲を「球磨+曽於」と解することは語呂合わせであるとの批判もある。
(出典:Wikipedia)
熊
常用漢字
小4
部首:⽕
14画
襲
常用漢字
中学
部首:⾐
22画
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