“夜襲”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やしゅう33.3%
ようち33.3%
ナイトレーデ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秀吉の死後、三成一派が家康を夜襲やしゅうするという噂の時にも彼は顔色を変えてしまったということで、いい年配になってもそういう素直な人だ。
家康 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)
「これ、夜襲ようちの兆と古くからいわれています」
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
すると友達の悪太郎に使嗾しそうせられて、隣村の林檎畑りんごばたけ夜襲ナイトレーデを行ったことを、歴然と思い出しました。それは少年の心をわくわくさせるようなロマンチックな冒険でした。
若杉裁判長 (新字新仮名) / 菊池寛(著)