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がさ
ふりがな文庫
“がさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ガサ
語句
割合
笠
43.1%
傘
25.5%
襲
15.7%
重
9.8%
木皿
2.0%
瘡
2.0%
積
2.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
笠
(逆引き)
まるでりすのようなはやさでかけのぼっていったのは、
竹
(
たけ
)
ノ
子
(
こ
)
笠
(
がさ
)
に
道中合羽
(
どうちゅうがっぱ
)
をきて
旅商人
(
たびあきんど
)
にばけた丹羽昌仙の密使、
早足
(
はやあし
)
の
燕作
(
えんさく
)
だ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
がさ(笠)の例文をもっと
(22作品)
見る
傘
(逆引き)
蛇
(
じゃ
)
の
目
(
め
)
の
傘
(
がさ
)
がはねて、
助六
(
すけろく
)
が出るなど、江戸気分なもの、その頃のおもちゃにはなかなか
暢気
(
のんき
)
なところがありました。
幕末維新懐古談:12 名高かった店などの印象
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
がさ(傘)の例文をもっと
(13作品)
見る
襲
(逆引き)
妙子が着ている衣裳と云うのは、実は本家の姉の鶴子が昔婚礼の時に用いた三枚
襲
(
がさ
)
ねの一番下の一と襲ねなのである。
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
がさ(襲)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
重
(逆引き)
政子は、かえって、
機嫌
(
きげん
)
よかった。静をさしまねいて、
卯
(
う
)
の花
重
(
がさ
)
ねの
御衣
(
おんぞ
)
を、きょうの
纒頭
(
はなむけ
)
ぞと云って与えた。
日本名婦伝:静御前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
がさ(重)の例文をもっと
(5作品)
見る
木皿
(逆引き)
念仏百万遍を唱えたものにだけ米を
木皿
(
がさ
)
に一杯、水を茶碗に一杯やると触れだした。
重吉漂流紀聞
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
がさ(木皿)の例文をもっと
(1作品)
見る
瘡
(逆引き)
辞書には「セプテンニス・プソリアアジス」は七
年
(
ねん
)
瘡
(
がさ
)
の事なりと、氷のやうにつめたい解釈がのつてゐた。
茶話:07 大正十四(一九二五)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
がさ(瘡)の例文をもっと
(1作品)
見る
積
(逆引き)
彼は、真白い、二つ
積
(
がさ
)
ねの枕の上に仰向いたまま云った。
或る日
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
がさ(積)の例文をもっと
(1作品)
見る
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