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からかさ
ふりがな文庫
“からかさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
カラカサ
語句
割合
傘
82.5%
唐傘
15.5%
唐笠
1.0%
簦
1.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
傘
(逆引き)
そこに
神輿
(
みこし
)
が渡御になる。それに従う村じゅうの家々の代表者はみんな
裃
(
かみしも
)
を着て、
傘
(
からかさ
)
ほどに大きな
菅笠
(
すげがさ
)
のようなものをかぶっていた。
田園雑感
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
からかさ(傘)の例文をもっと
(50作品+)
見る
唐傘
(逆引き)
父は田崎が揃えて出す
足駄
(
あしだ
)
をはき、車夫喜助の
差翳
(
さしかざ
)
す
唐傘
(
からかさ
)
を取り、勝手口の外、井戸端の
傍
(
そば
)
なる
雞小屋
(
とりごや
)
を
巡見
(
じゅんけん
)
にと出掛ける。
狐
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
からかさ(唐傘)の例文をもっと
(15作品)
見る
唐笠
(逆引き)
右手
(
めて
)
に扇子、
左手
(
ゆんで
)
に
唐笠
(
からかさ
)
を各自巧みにさッと開いて、下座の鳴り物調子に合わしながら、主と寝ようか五千石取ろかを、すべすべとした細い竹棒の上でいともあざやかに踊りつつ
右門捕物帖:14 曲芸三人娘
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
からかさ(唐笠)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
簦
(逆引き)
老イタル者ハ
簦
(
からかさ
)
ヲ
担
(
にな
)
ヒ
竿
(
さお
)
ヲ擁シテ以テ
己
(
おの
)
レガ任トナスといひ、
於戯
(
ああ
)
、
翠帳紅閨
(
すいちょうこうけい
)
、万事ノ礼法異ナリトイヘドモ、舟中浪上、一生ノ
観会
(
かんかい
)
ハ
是
(
こ
)
レ同ジ
蘆刈
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
からかさ(簦)の例文をもっと
(1作品)
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