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唐傘
ふりがな文庫
“唐傘”の読み方と例文
読み方
割合
からかさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からかさ
(逆引き)
主人の内職の
唐傘
(
からかさ
)
などが、張られたばかりの白地を見せて、幾本か置かれてあるようすなどは、凄じいまでの憐れさといえよう。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
父は田崎が揃えて出す
足駄
(
あしだ
)
をはき、車夫喜助の
差翳
(
さしかざ
)
す
唐傘
(
からかさ
)
を取り、勝手口の外、井戸端の
傍
(
そば
)
なる
雞小屋
(
とりごや
)
を
巡見
(
じゅんけん
)
にと出掛ける。
狐
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
それだけでもふしぎなのに、その
茶
(
ちゃ
)
がまの
化
(
ば
)
け
物
(
もの
)
が
両方
(
りょうほう
)
の
手
(
て
)
に
唐傘
(
からかさ
)
をさして
扇
(
おうぎ
)
を
開
(
ひら
)
いて、
綱
(
つな
)
の上に
両足
(
りょうあし
)
をかけました。
文福茶がま
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
唐傘(からかさ)の例文をもっと
(15作品)
見る
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
傘
常用漢字
中学
部首:⼈
12画
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洋傘
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雨傘
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