文福茶がまぶんぶくちゃがま
むかし、上野国館林に、茂林寺というお寺がありました。このお寺の和尚さんはたいそうお茶の湯がすきで、いろいろとかわったお茶道具を集めてまいにち、それをいじっては楽しみにしていました。 ある日和尚さんは用事があって町へ行った帰りに、一軒の道具屋 …
作品に特徴的な語句
たい よく なに 大入おおい 心持こころも ゆび きょく ほん くだ にん 今日きょう からだ なん はい そと 大切たいせつ 往来おうらい ほう さか 目見めみ おさ 見物けんぶつ ごと けん かる 鉢巻はちま もん ひら しず おと あたま 一人ひとり 一口ひとくち 両方りょうほう 両足りょうあし 人間にんげん 今日こんにち やす つた 使つか はたら もと 別段べつだん まえ うご 半分はんぶん 口上こうじょう 和尚おしょう 品物しなもの 唐傘からかさ 器用きよう こえ 大喜おおよろこ ふと 奇特きどく 安心あんしん 安楽あんらく 宝物ほうもつ 寝込ねこ てら 小僧こぞう 小屋こや すこ しり 居眠いねむ 居間いま 布団ふとん かえ まく そこ 店先みせさき すわ かたち