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カサ
ふりがな文庫
“カサ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
かさ
語句
割合
暈
27.3%
瘡
27.3%
嵩
18.2%
菌蓋
9.1%
蓋
9.1%
重
9.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暈
(逆引き)
唯、姫の仰ぎ寢る
頂板
(
ツシイタ
)
に、あゝ、水にさし入つた月。そこに以前のまゝに、幾つも
暈
(
カサ
)
の疊まつた月輪の形が、
搖
(
ユラ
)
めいて居る。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
カサ(暈)の例文をもっと
(3作品)
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瘡
(逆引き)
遭難後二三日すると、頭一面に
瘡
(
カサ
)
のできたわらしの手を引いて、嬶が泣く泣くやってきた。帳場に会ってしきりに何かくどくどと訴えているらしい姿がとおくから見られた。
鰊漁場
(新字新仮名)
/
島木健作
(著)
カサ(瘡)の例文をもっと
(3作品)
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嵩
(逆引き)
印税の
嵩
(
カサ
)
ばかりを、万円、万円と算えて、うつゝを抜した。
幽霊の出る宮殿
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
カサ(嵩)の例文をもっと
(2作品)
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菌蓋
(逆引き)
これはその
菌蓋
(
カサ
)
普通はその柄がその蓋の一方辺縁の所に着いているが、その多数の中にはその柄が菌蓋の裏面正中に着いて正しい楯形を呈するものが珍らしくない。
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
カサ(菌蓋)の例文をもっと
(1作品)
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蓋
(逆引き)
目をあげると、東の方春日の
杜
(
モリ
)
は、谷陰になつて、こゝからは見えぬが、御
蓋
(
カサ
)
山・
高圓
(
タカマド
)
山一帶、頂が晴れて、すばらしい春日和になつて居た。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
カサ(蓋)の例文をもっと
(1作品)
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重
(逆引き)
宿
(
シュク
)
ニ
遇
(
ア
)
イテ
重
(
カサ
)
ネ重ネ喜ブ
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
カサ(重)の例文をもっと
(1作品)
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