“おぼめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
50.0%
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
………おろかなりし心より思しおぼめしを
吉野葛 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
薔薇色の火光におぼめかされて人間界このよならぬ神秘幽幻の気が八方岩石に囲繞された湖の面に漂っているようだ。目前に鏡のように湖が拡がっているではないか!
沙漠の古都 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)