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切迫塞
ふりがな文庫
“切迫塞”の読み方と例文
読み方
割合
せつぱつま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せつぱつま
(逆引き)
強い色彩の種々の建物などを眺めて、取り留めもない、
切迫塞
(
せつぱつま
)
つた苦痛に襲れてゐた事などが、
怎
(
ど
)
うやらずつと昔の事、否、他人の事の樣に思はれる。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
それは去年の七月の末加藤との縁談が
切迫塞
(
せつぱつま
)
つて、清子がとある
社
(
やしろ
)
の杜に信吾を呼び出した折のこと。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
駈足をしてる様な
急
(
いそが
)
しい人々、さては、濁つた大川を上り下りの川蒸気、川の
向岸
(
むかう
)
に立列んだ、強い
色彩
(
いろ
)
の
種々
(
いろいろ
)
の建物、などを眺めて、
取留
(
とりとめ
)
もない、
切迫塞
(
せつぱつま
)
つた
苦痛
(
くるしみ
)
に
襲
(
おそは
)
れてゐた事などが
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
切迫塞(せつぱつま)の例文をもっと
(2作品)
見る
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
迫
常用漢字
中学
部首:⾡
8画
塞
常用漢字
中学
部首:⼟
13画
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