“せつぱつま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
切迫塞28.6%
切迫詰28.6%
切羽詰28.6%
折端詰14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは去年の七月の末加藤との縁談が切迫塞せつぱつまつて、清子がとあるやしろの杜に信吾を呼び出した折のこと。
鳥影 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
池上氏は大阪市長として考へなければならない、切迫詰せつぱつまつた多くの問題をつてゐる。さうかといつて、その合間合間に下級吏員や椎茸の値段を考へたところで少しも差支さしつかへはない。
が、あの娘は我慢が出來なかつた、喜三郎と祝言する事を承知して油斷させ、いよ/\祝言の前の晩になると、切羽詰せつぱつまつて風邪藥と鼠捕りをへ、喜三郎を殺して柳吉の仇を討つたのだ
「先づ、あの穴倉の金は、丸橋忠彌ののこした金ぢやねエ。痣の熊吉が盜み溜めた金だらう。——それを瀧三郎は折端詰せつぱつまつて、お前にやつて口をふさがうとした」
銭形平次捕物控:124 唖娘 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)