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魘
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おそは
ふりがな文庫
“
魘
(
おそは
)” の例文
劇
(
はげし
)
く物思ひて
寝
(
い
)
ねざりし夜の明方近く疲睡を催せし貫一は、新緑の雨に暗き七時の
閨
(
ねや
)
に
魘
(
おそは
)
るる夢の苦く
頻
(
しきり
)
に
呻
(
うめ
)
きしを、
老婢
(
ろうひ
)
に
喚
(
よば
)
れて、覚めたりと知りつつ
現
(
うつつ
)
ならず又睡りけるを
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
魘
漢検1級
部首:⿁
24画