“歸依”のいろいろな読み方と例文
新字:帰依
読み方割合
きえ90.9%
きい9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奇蹟なきに世キリストの教へに歸依きえせば、是かへつて一の大いなる奇蹟にて、他の凡ての奇蹟はその百一にも當らじ 一〇六—一〇八
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
父親徳右衞門の歸依きえして居た修驗者に、そんな名があつたやうだといふことです、お雪さんが足立屋に貰はれて來たのは、五年前のことですが
どの宗門に歸依きいしても一向に干渉しなかつた爲で、善智識と呼ばれる大先達自身でも、平常は唯の門徒衆で、寺方のよき壇徒であつたのはまことに面白い呑氣さでした。