“覚如”の読み方と例文
読み方割合
かくにょ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本願寺の開基覚如かくにょの作になる『本願寺聖人親鸞伝絵でんえ』第三段には次のようにある。
加波山 (新字新仮名) / 服部之総(著)
東西本願寺の由来は、七百年前、親鸞聖人の娘、弥女いやにょが再婚し、夫から譲られた土地に、父親鸞上人の廟所びょうしょをつくったのにはじまる。この弥女は覚信尼かくしんにといい、この人の孫が第三世覚如かくにょ
九条武子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)