“覚醒”のいろいろな読み方と例文
旧字:覺醒
読み方割合
かくせい86.8%
めざ9.4%
めざめ3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
附記 明治四十四年十月、平塚らいてう(明子)さんによって『青鞜』が生れたのは、劃期的な——女性覚醒かくせい黎明れいめいの暁鐘であった。
平塚明子(らいてう) (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
北海道にも、足尾にも、別子にも、長崎にも僕たちの思想おもいは煙のように忍び込んで、労働者も非常な勢いで覚醒めざめて来た
駅夫日記 (新字新仮名) / 白柳秀湖(著)
ベリー公についてわしが言った事柄の腹せだ。実に不名誉なことだ。だがまあ床について、静かに眠るがいい。ああ死んでしまった。これがわしの覚醒めざめだ。