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醒覚
ふりがな文庫
“醒覚”の読み方と例文
読み方
割合
せいかく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいかく
(逆引き)
けれども赤彦君は、このごろ眠りと
醒覚
(
せいかく
)
との
界
(
さかひ
)
で時々錯覚することがあつた。ゆうべあたりも、『おれの
膝
(
ひざ
)
に今誰か乗つてゐなかつたか』
島木赤彦臨終記
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
当時においては、
醒覚
(
せいかく
)
せる
二人
(
ににん
)
の間に、
此
(
かく
)
の如く婚約が整ったということは、
絶
(
たえ
)
てなくして
僅
(
わずか
)
にあるものといって好かろう。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
再び
醒覚
(
せいかく
)
して意識の光明を発すべしと考うることもでき、古代、人間の一生を夢に比し、死は夢のさむるときなりと申したる論も成り立ちましょう。
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
醒覚(せいかく)の例文をもっと
(16作品)
見る
醒
常用漢字
中学
部首:⾣
16画
覚
常用漢字
小4
部首:⾒
12画
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