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醒睡笑
ふりがな文庫
“醒睡笑”の読み方と例文
読み方
割合
せいすいしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいすいしょう
(逆引き)
田九郎というもの、三日に一度必ず金を糞ともにする馬とて兄をあざむき、五十金に売りし事『
醒睡笑
(
せいすいしょう
)
』一に出づ。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
安楽庵策伝
(
あんらくあんさくでん
)
の『
醒睡笑
(
せいすいしょう
)
』は、
元和
(
げんな
)
年間に書き上げたという笑話集だが、その中には「祝ひ過ぎるも
異
(
い
)
なもの」という題で、そのような例が数多く出ている。
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
『
醒睡笑
(
せいすいしょう
)
』に、海辺の者山家に聟を持ち、
蛸
(
たこ
)
と
辛螺
(
にし
)
と
蛤
(
はまぐり
)
を贈りしを、
山賤
(
やまがつ
)
輩何物と知らず村僧に問うと、竜王の陽物、鬼の拳、手頃の礫じゃと教えたとある通り
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
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(5作品)
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“醒睡笑”の解説
『醒睡笑』(せいすいしょう)は庶民の間に広く流行した話を集めた笑話集。著者は茶人や文人としても知られる京(京都)の僧侶、安楽庵策伝。写本8巻8冊、1039話の話を収録している。「眠りを覚まして笑う」の意味で『醒睡笑』と命名された。1623年(元和9年)成立。板倉重宗へ献呈された後、転写されて流布した。『醒酔笑』と記す資料もあるが正当ではない。
(出典:Wikipedia)
醒
常用漢字
中学
部首:⾣
16画
睡
常用漢字
中学
部首:⽬
13画
笑
常用漢字
小4
部首:⽵
10画
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