“ゑんざ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
円座50.0%
圓座50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貢さんは黒塗くろぬりの経机の前の円座ゑんざの上に坐つて三度程ぬかづいた。
蓬生 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
拜殿の欄間らんまには、土佐風とさふうゑがいた三十六歌仙かせんが行儀よくつらねられ、板敷の眞中まんなかには圓座ゑんざが一つ、古びたまゝに損じては居なかつた。
東光院 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)