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垢脱
ふりがな文庫
“垢脱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あかぬ
80.0%
あかぬけ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あかぬ
(逆引き)
その
文章
(
ぶんしやう
)
も如何にもすつきりと
垢脱
(
あかぬ
)
けがして居て、讀んで居ては、實に
氣持
(
きもち
)
の
好
(
い
)
いものですが、
特
(
とく
)
に氏の長所である
心理描寫
(
しんりべうしや
)
といふ點に就て云へば
三作家に就ての感想
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
気爽
(
きさく
)
らしい叔母はちょッと
垢脱
(
あかぬ
)
けのした女であった。
眉
(
まゆ
)
の薄い
目尻
(
めじり
)
の下った、ボチャボチャした色白の顔で、愛嬌のある口元から金歯の光が
洩
(
も
)
れていた。
新世帯
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
垢脱(あかぬ)の例文をもっと
(4作品)
見る
あかぬけ
(逆引き)
風
(
ふう
)
に
一寸
(
ちょっと
)
垢脱
(
あかぬけ
)
のした処が有ったかも知れぬが、
夫
(
それ
)
とても浮気男の眼を
惹
(
ひ
)
く
位
(
ぐらい
)
の価値で大した女ではなかったのに、私は非常に感服して了った。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
垢脱(あかぬけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
垢
漢検準1級
部首:⼟
9画
脱
常用漢字
中学
部首:⾁
11画
“垢”で始まる語句
垢
垢抜
垢染
垢離
垢離場
垢拔
垢膩
垢光
垢穢
垢附
“垢脱”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
南部修太郎
三遊亭円朝
徳田秋声
岡本かの子