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置石
ふりがな文庫
“置石”の読み方と例文
読み方
割合
おきいし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おきいし
(逆引き)
周囲
(
ぐるり
)
には
程
(
ほど
)
よく
樹木
(
じゅもく
)
が
生
(
は
)
えて、
丁度
(
ちょうど
)
置石
(
おきいし
)
のように
自然石
(
じねんせき
)
があちこちにあしらってあり、そして一
面
(
めん
)
にふさふさした
青苔
(
あおごけ
)
がぎっしり
敷
(
し
)
きつめられて
居
(
い
)
るのです。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
後
(
うしろ
)
の黒い
常磐木
(
ときわぎ
)
の間からは
四阿屋
(
あずまや
)
の
藁
(
わら
)
屋根と
花畠
(
はなばたけ
)
に枯れ死した秋草の
黄色
(
きばみ
)
が
際立
(
きわだ
)
って見えます。縁先の
置石
(
おきいし
)
のかげには
黄金色
(
こがねいろ
)
の小菊が星のように咲き出しました。
監獄署の裏
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
崖づくりを急流で落ちます、
大巌
(
おおいわ
)
の向うの
置石
(
おきいし
)
に、竹の
樋
(
とい
)
を
操
(
あやつ
)
って、
添水
(
そうず
)
——
僧都
(
そうず
)
を一つ掛けました。
菊あわせ
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
置石(おきいし)の例文をもっと
(4作品)
見る
置
常用漢字
小4
部首:⽹
13画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
“置”で始まる語句
置
置炬燵
置去
置土産
置床
置文
置物
置屋
置処
置毒
検索の候補
石置場
“置石”のふりがなが多い著者
伊良子清白
浅野和三郎
永井荷風
泉鏡花