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廻燈籠
ふりがな文庫
“廻燈籠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まわりどうろう
75.0%
まはりどうろ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まわりどうろう
(逆引き)
最初に軒端の
廻燈籠
(
まわりどうろう
)
と
梧桐
(
あおぎり
)
に天の河を配した裏絵を出したら幸運にそれが当選した。その次に
七夕棚
(
たなばただな
)
かなんかを出したら今度は見事に落選した。
明治三十二年頃
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
前々から、ちゃら金が、ちょいちょい来ては、昼間の
廻燈籠
(
まわりどうろう
)
のように、二階だの、
濡縁
(
ぬれえん
)
だの、薄羽織と、
兀頭
(
はげあたま
)
をちらちらさして、ひそひそと相談をしていましたっけ。
木の子説法
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
廻燈籠(まわりどうろう)の例文をもっと
(3作品)
見る
まはりどうろ
(逆引き)
園
(
その
)
の
隣
(
となり
)
なる
車
(
くるま
)
は、づゝと
長
(
なが
)
く
通
(
とほ
)
つた
青
(
あを
)
い
室
(
へや
)
で、
人数
(
にんず
)
は
其処
(
そこ
)
も
少
(
すく
)
ない。が、しかし二十
人
(
にん
)
ぐらゐは
乗
(
の
)
つて
居
(
ゐ
)
た。……
但
(
たゞ
)
し
其
(
それ
)
も、
廻燈籠
(
まはりどうろ
)
の
燈
(
ひ
)
が
消
(
き
)
えて、
雨
(
あめ
)
に
破
(
やぶ
)
れて、
寂然
(
しん
)
と
静
(
しづ
)
まつた
影
(
かげ
)
に
過
(
す
)
ぎない。
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
廻燈籠(まはりどうろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
燈
部首:⽕
16画
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
“廻”で始まる語句
廻
廻転
廻廊
廻縁
廻状
廻国
廻道
廻漕
廻轉
廻向
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