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兀頭
ふりがな文庫
“兀頭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はげあたま
92.3%
はげ
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はげあたま
(逆引き)
黒服の
親仁
(
とっさん
)
は、すっぽりと
中
(
ちゅう
)
山高を脱ぐ。
兀頭
(
はげあたま
)
で、太い
頸
(
くび
)
に
横皺
(
よこじわ
)
がある。
尻
(
けつ
)
で、閣翁を突くがごとくにして、銅像に一拝すると
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
角の質屋の旦那どのが御年始着だからとて針を取れば、吉はふふんと言つてあの
兀頭
(
はげあたま
)
には惜しい物だ、
御初穂
(
おはつう
)
を
我
(
お
)
れでも着て
遣
(
や
)
らうかと言へば
わかれ道
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
兀頭(はげあたま)の例文をもっと
(12作品)
見る
はげ
(逆引き)
由「行く前に大屋さんから教わって置いたから、
襤褸
(
ぼろ
)
を出さずに済んだのだ、斯ういう時は
兀頭
(
はげ
)
も頼りになるねえ」
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
兀頭(はげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“兀頭”の意味
《名詞》
禿げた頭。
(出典:Wiktionary)
兀
漢検1級
部首:⼉
3画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“兀”で始まる語句
兀
兀々
兀鷹
兀坐
兀然
兀立
兀山
兀突骨
兀峰
兀斑
“兀頭”のふりがなが多い著者
ミハイル・ペトローヴィチ・アルチバシェッフ
樋口一葉
幸田露伴
泉鏡花
三遊亭円朝