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兀突骨
ふりがな文庫
“兀突骨”の読み方と例文
読み方
割合
ごつとつこつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごつとつこつ
(逆引き)
ときに
兀突骨
(
ごつとつこつ
)
と
孟獲
(
もうかく
)
は、いちど江南に退いて、大いに驕りながらも、お互いに軽挙を戒め合っていた。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ここから
東南
(
たつみ
)
の方、七百里に、一つの国がある。
烏戈国
(
うかこく
)
といって、国王は
兀突骨
(
ごつとつこつ
)
という者です。五穀を
食
(
は
)
まず、火食せず、猛獣
蛇魚
(
だぎょ
)
を喰い、身には
鱗
(
うろこ
)
が生えているとか聞きます。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「なるほど、それでは無敵だろう。ひとつ
兀突骨
(
ごつとつこつ
)
に会ってこの急場を頼んでみよう」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(1作品)
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“兀突骨”の解説
兀突骨(ごつとつこつ)は、中国の通俗歴史小説『三国志演義』に登場する架空の人物。
南蛮にある烏戈国(烏滸族)の王という設定である。身の丈12尺(後漢の尺で276cm、魏・晋の尺で288.2cm)の巨漢で、体が鱗で覆われている。また穀物の類は一切食べず、生きた獣や蛇を食べている。
(出典:Wikipedia)
兀
漢検1級
部首:⼉
3画
突
常用漢字
中学
部首:⽳
8画
骨
常用漢字
小6
部首:⾻
10画
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