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兀山
ふりがな文庫
“兀山”の読み方と例文
読み方
割合
はげやま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はげやま
(逆引き)
前には九州の青い山が手の届くほど近くにある。その山の緑が美しいと来たら、今まで
兀山
(
はげやま
)
ばっかり見て居た目には、日本の山は
緑青
(
ろくしょう
)
で塗ったのかと思われた。
病
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
兀山
(
はげやま
)
の
日
(
ひ
)
のあたる
處
(
ところ
)
遣羽子
(
やりはご
)
す(いづれを見ても山家育ちさ)
熱海の春
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
供先
(
ともさき
)
に
兀山
(
はげやま
)
みゆるあつさかな 虎角
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
兀山(はげやま)の例文をもっと
(3作品)
見る
“兀山”の意味
《名詞》
草木が生えていない山。
(出典:Wiktionary)
“兀山(はげ山)”の解説
はげ山(はげやま)とは、草木が生育していない山。漢字では禿山、禿げ山と書く。また兀山(こつざん)ともいう。
人為的行為により植生が破壊され荒廃する場合、自然的要因で植生が失われる場合がある。
(出典:Wikipedia)
兀
漢検1級
部首:⼉
3画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“兀山”の関連語
禿山
“兀”で始まる語句
兀
兀々
兀頭
兀鷹
兀然
兀坐
兀立
兀突骨
兀座
兀峰
“兀山”のふりがなが多い著者
柴田宵曲
泉鏡太郎
正岡子規
泉鏡花