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まはりどうろ
ふりがな文庫
“まはりどうろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
廻燈籠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
廻燈籠
(逆引き)
園
(
その
)
の
隣
(
となり
)
なる
車
(
くるま
)
は、づゝと
長
(
なが
)
く
通
(
とほ
)
つた
青
(
あを
)
い
室
(
へや
)
で、
人数
(
にんず
)
は
其処
(
そこ
)
も
少
(
すく
)
ない。が、しかし二十
人
(
にん
)
ぐらゐは
乗
(
の
)
つて
居
(
ゐ
)
た。……
但
(
たゞ
)
し
其
(
それ
)
も、
廻燈籠
(
まはりどうろ
)
の
燈
(
ひ
)
が
消
(
き
)
えて、
雨
(
あめ
)
に
破
(
やぶ
)
れて、
寂然
(
しん
)
と
静
(
しづ
)
まつた
影
(
かげ
)
に
過
(
す
)
ぎない。
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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