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廻漕
ふりがな文庫
“廻漕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かいそう
80.0%
くわいさう
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいそう
(逆引き)
「よろしいか、
兵粮米
(
ひょうろうまい
)
を
廻漕
(
かいそう
)
してまいりますぞ、兵粮米をはじめ、くさぐさの雑貨なども求めてまいりますぞ、よいか、よろしいか——」
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
二三日前、入港した第二海竜丸が、上方から山羊を
廻漕
(
かいそう
)
してきたのである。
南方郵信
(新字新仮名)
/
中村地平
(著)
廻漕(かいそう)の例文をもっと
(4作品)
見る
くわいさう
(逆引き)
殊
(
こと
)
に去年から与力内山を使つて東町奉行
跡部
(
あとべ
)
の
遣
(
や
)
つてゐる
為事
(
しごと
)
が気に食はぬ。
幕命
(
ばくめい
)
によつて江戸へ米を
廻漕
(
くわいさう
)
するのは好い。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
廻漕(くわいさう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“廻漕”の意味
《名詞》
船舶を利用して貨物を輸送すること。
(出典:Wiktionary)
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
漕
漢検準1級
部首:⽔
14画
“廻”で始まる語句
廻
廻転
廻廊
廻縁
廻状
廻国
廻道
廻轉
廻向
廻船問屋
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漕廻
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