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『明治三十二年頃』
ふりがな文庫
『
明治三十二年頃
(
めいじさんじゅうにねんごろ
)
』
明治三十二年に東京へ出て来たときに夏目先生の紹介ではじめて正岡子規の家へ遊びに行った。それとほとんど同時に『ホトトギス』という雑誌の予約購読者になったのであったが、あの頃の『ホトトギス』はあの頃の自分にとっては実にこの上もなく面白い雑誌であ …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「俳句研究 第一巻第七号」1934(昭和9)年9月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
輪廻
(
サイクル
)
外面
(
とのも
)
不折
(
ふせつ
)
凝
(
こ
)
子規
(
しき
)
梧桐
(
あおぎり
)
椎茸
(
しいたけ
)
檜笠
(
ひのきがさ
)
活々
(
いきいき
)
耽
(
ふけ
)
胚芽
(
はいが
)
虚子
(
きょし
)
譬
(
たと
)
逆様
(
さかさま
)
黙語
(
もくご
)