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廻燈籠
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まわりどうろう
ふりがな文庫
“
廻燈籠
(
まわりどうろう
)” の例文
最初に軒端の
廻燈籠
(
まわりどうろう
)
と
梧桐
(
あおぎり
)
に天の河を配した裏絵を出したら幸運にそれが当選した。その次に
七夕棚
(
たなばただな
)
かなんかを出したら今度は見事に落選した。
明治三十二年頃
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
前々から、ちゃら金が、ちょいちょい来ては、昼間の
廻燈籠
(
まわりどうろう
)
のように、二階だの、
濡縁
(
ぬれえん
)
だの、薄羽織と、
兀頭
(
はげあたま
)
をちらちらさして、ひそひそと相談をしていましたっけ。
木の子説法
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一、
丹後守殿
(
たんごのかみどの
)
店先に赤提灯
廻燈籠
(
まわりどうろう
)
多く並べたる事
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
燈
部首:⽕
16画
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
“廻”で始まる語句
廻
廻転
廻廊
廻縁
廻状
廻国
廻道
廻漕
廻轉
廻向