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横縦
ふりがな文庫
“横縦”の読み方と例文
読み方
割合
よこたて
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よこたて
(逆引き)
その
頃
(
ころ
)
良人
(
おっと
)
はまだ
若
(
わこ
)
うございました。たしか二十五
歳
(
さい
)
、
横縦
(
よこたて
)
揃
(
そろ
)
った、
筋骨
(
きんこつ
)
の
逞
(
たくま
)
ましい
大柄
(
おおがら
)
の
男子
(
おとこ
)
で、
色
(
いろ
)
は
余
(
あま
)
り
白
(
しろ
)
い
方
(
ほう
)
ではありません。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
このような巨人となったのだ、我らが手を挙げると、向うでも挙げる、金剛杖を
横縦
(
よこたて
)
に振り廻わすと、空の中でも十字架を切る。
白峰山脈縦断記
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
その駕の
裾
(
すそ
)
から、おびただしい血汐が
滴
(
したた
)
りだしている。みる間に、それは幾すじもの赤い線となって、生ける
蚯蚓
(
みみず
)
のように、土の上を
横縦
(
よこたて
)
に流れだした。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
横縦(よこたて)の例文をもっと
(5作品)
見る
横
常用漢字
小3
部首:⽊
15画
縦
常用漢字
小6
部首:⽷
16画
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浅野和三郎
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吉川英治