“刺客縦横”の読み方と例文
読み方割合
しかくじゅうおう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明治四年の鉄道敷設問題に際して我輩は刺されようとしたことが、なにしろ維新前後には殺伐さつばつの気がみなぎっていて、刺客縦横しかくじゅうおうの有様であったから、白刃はくじんひらめくくらいは覚悟の前で平気であった。
青年の天下 (新字新仮名) / 大隈重信(著)