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歳
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とせ
ふりがな文庫
“
歳
(
とせ
)” の例文
女雛
(
めびな
)
のみ台さまを残しておいて、娘の春菜は男雛を、せがれの六郎次はまた女雛を、それぞれいとしい思い人思い雛に愛し祭りながら、この年までの十二
歳
(
とせ
)
十二春
右門捕物帖:22 因縁の女夫雛
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
ふさ付き帽子面もちゆたかに洋服かる/″\と花々敷を、坊ちやん坊ちやんとて此子の追從するもをかし、多くの中に
龍華
(
りうげ
)
寺の
信如
(
しんによ
)
とて、
千筋
(
ちすぢ
)
となづる黒髮も今いく
歳
(
とせ
)
のさかりにか
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
夫
(
それ
)
より
両国尾上町
(
りやうごくをのへちやう
)
、
京屋
(
きやうや
)
が
楼上
(
ろうじやう
)
に
集会
(
しふくわい
)
する事十
歳
(
とせ
)
あまり、
之
(
これ
)
を聞くものおれ
我
(
わ
)
れに語り、今は
世渡
(
よわた
)
るたつきともなれり、
峨江
(
がこう
)
初
(
はじめ
)
は
觴
(
さかづき
)
を
泛
(
うか
)
め、
末
(
すゑ
)
は
大河
(
たいが
)
となる
噺
(
はなし
)
も
末
(
すゑ
)
は
金銭
(
きんせん
)
になるとは
落語の濫觴
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
また、ひと
歳
(
とせ
)
は
神無月
(
かみなづき
)
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
ふさ
付
(
つ
)
き
帽子
(
ぼうし
)
面
(
おも
)
もちゆたかに
洋服
(
ようふく
)
かる/″\と
花々敷
(
はな/″\しき
)
を、
坊
(
ぼつ
)
ちやん
坊
(
ぼつ
)
ちやんとて
此子
(
このこ
)
の
追從
(
ついしよう
)
するもをかし、
多
(
おほ
)
くの
中
(
なか
)
に
龍華寺
(
りうげじ
)
の
信如
(
しんによ
)
とて、千
筋
(
すぢ
)
となづる
黒髮
(
くろかみ
)
も
今
(
いま
)
いく
歳
(
とせ
)
のさかりにか
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
▼ もっと見る
またひと
歳
(
とせ
)
は神無月
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ふさ付き帽子
面
(
おも
)
もちゆたかに洋服かるがると花々しきを、坊ちやん坊ちやんとてこの子の
追従
(
ついしよう
)
するもをかし、多くの中に
龍華寺
(
りうげじ
)
の
信如
(
しんによ
)
とて、
千筋
(
ちすぢ
)
となづる黒髪も今いく
歳
(
とせ
)
のさかりにか
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
歳
常用漢字
中学
部首:⽌
13画
“歳”を含む語句
三歳
十歳
八歳
万歳
六歳
四歳
歳暮
百歳
七八歳
御歳
二十歳
七歳
歳月
九歳
何歳
今歳
歳々
千秋万歳
幾歳
五歳
...